2010年01月31日
夢二の時代
大正浪漫を絵に描いたような人生を送った竹久夢二。
晩年の欧米旅行でのスケッチを含む展覧会があった。
<夢二展のチラシ(の裏)から転載>
着物姿の女性は、ドイツ人のモデル嬢。
今時の茶髪の日本人女性よりも似合っているかも知れない。
港町や牧場のスケッチも、こんな絵も描いていたんだ・・
とその才能の豊かさに感心させられる。
大正時代は、江戸から近代につながる明治と、
大戦を経て現代につながる昭和に挟まれた15年間。
古いものを脱ぎ捨てた新しい日本人が生まれて来つつあった時代だろう。
そういえば、祖父も若い頃ドイツに憧れて、
ゾーリンゲンの剃刀を愛用していたという。
満50歳を迎える前に逝ってしまった竹久夢二。
あと10年の時間があれば、新たな画境が生まれただろうにと思う。
長崎にも滞在したことがあって「長崎十二景」という画集があるらしい。
どんなものか観てみたい気もする。
晩年の欧米旅行でのスケッチを含む展覧会があった。
<夢二展のチラシ(の裏)から転載>
着物姿の女性は、ドイツ人のモデル嬢。
今時の茶髪の日本人女性よりも似合っているかも知れない。
港町や牧場のスケッチも、こんな絵も描いていたんだ・・
とその才能の豊かさに感心させられる。
大正時代は、江戸から近代につながる明治と、
大戦を経て現代につながる昭和に挟まれた15年間。
古いものを脱ぎ捨てた新しい日本人が生まれて来つつあった時代だろう。
そういえば、祖父も若い頃ドイツに憧れて、
ゾーリンゲンの剃刀を愛用していたという。
満50歳を迎える前に逝ってしまった竹久夢二。
あと10年の時間があれば、新たな画境が生まれただろうにと思う。
長崎にも滞在したことがあって「長崎十二景」という画集があるらしい。
どんなものか観てみたい気もする。
Posted by バッテン at 10:18│Comments(0)
│美術工芸
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。