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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2010年03月31日

新たないのち



初孫が生まれた。
難産だったので、簡単に・・ウマレタというより
授かったというほうがいいのだろう。

外の空気を呼吸し始めて30日。
日々成長するのが分かる。

孫は可愛いと誰もが言う。

それはその通りなのだが、この子がどんなふうに成長するのか、
ちゃんと健康に育ってくれるのか、そちらのほうが気になってしまう。

昔より諸事便利にはなっているのだが、
子育てはかえって難しくなっているような気もする。  

Posted by バッテン at 10:55Comments(0)

2010年03月17日

記念樹

オフィスに囲まれた公園。

桜はまだだが、ハクモクレンが咲いていた。



樹の幹に看板がかけてある。

この界隈の住民だろうが、誕生記念の植樹のようだ。


子供たちの誕生月と姓(ボカシ)と名が

記載されている。

すくすくと育って欲しいという親の願いを込めたもの。

この子達はもう10歳を過ぎたはず。



  

Posted by バッテン at 14:44Comments(0)

2010年03月06日

長崎のハタ

四谷にある長崎県東京産業支援センターは、
長崎の企業の東京進出をサポートする機関だ。

そのロビーに「長崎ハタづくし」
というポスターが貼ってあった。

子供の頃は、坂の途中や、
見晴らしのいい場所を選んで
ハタ揚げ競争をやっていたものだ。
ビードロ付きのヨマを使って、
相手のハタを斬ると「ヨイヤー!」
と叫んで、手のあいてるやつが取りに走る。



ポスターには100種類近い図柄が描かれている。

知っているのは、ほんの数種類。
こんな図柄もあったのか、と
関心させられる。

高く上がったハタのヨマは、
自重で谷なりにたわむ。

長崎で起業した会社の東京進出も、
このハタのように、長崎・東京間の
距離が重みになる。


  

Posted by バッテン at 14:44Comments(0)人と事業

2010年03月03日

ネバーギブアップ

オリンピックも終わり、今日はひな祭り。
やっと、のどかな気分になった。


競技者も大変だろうが、見ているほうもドキドキ・ワクワクの毎日だった。
今回やっとカーリングという競技の面白さが分かった。
前回のトリノ大会までは、取っ手のついた石臼を滑らせて、
さらにデッキブラシで一所懸命に氷を擦ってみたりして、
一体何が面白いのか?と思っていた。

今は、こんな配置を思い出すと、ウーム・・・なかなか難しいぞ、などと考える。
こりゃ絶対ダメだ・・・と思っていると一発で逆転したり、
もう絶対こっちのもんだ、と思うとひっくり返されたり。

そんなゲームを見ていると、なんだか人生ゲームも同じようなもんだな、と思ったりする。
誰だかがネバーギブアップと言ったのはどんな場面だったか。
諦めちゃいけない。成功したと思っても失敗し、失敗つづきだった人が成功する。  


Posted by バッテン at 21:07Comments(0)人と事業

2010年02月27日

変身願望?

アバターという映画がヒットしている。
CGでの3次元映像が凄いらしい。(まだ見ていない)


avatarとは元々はヒンズー教の神が人間界に現れた時の化身らしい。

今は、現実の人間がネットという仮想現実世界に送り込んだ自分の替え玉みたいなもの。

RPGの中で、冒険旅行の主人公になったような気分に浸るのも悪くはないが・・・。

鏡に映る自分の姿を見て、ガッカリしないようにしなくては。
  
タグ :アバター


Posted by バッテン at 18:57Comments(0)映画

2010年02月25日

夫婦梅

まるで夫婦のような紅梅と白梅。


毎年この時期に一緒に花を咲かせる。
日本も高齢化社会となり、夫婦ともに元気で暮らすことが大事な時代になった。
厳密に高齢化率(全人口に占める65歳以上の人口の割合)でいうと、
国際基準では、7%のときを高齢化社会といいい、
14%になると”化の字”がとれて高齢社会というのだそうだ。

日本は既に21%を越えて、超高齢社会に突入している。
これからまだまだ団塊世代と言われる人たちがこの数字を押し上げることになる。



枯れたように見える梅の木も、
春になるとしっかり花を咲かせる。

65を過ぎても、まだ
ひと花、ふた花、咲かせるぞ、
という気持ちが大事だろう。  
タグ :高齢社会


Posted by バッテン at 14:32Comments(0)

2010年02月20日

十二支縁起?

これは某会議室に掲げられていた手製のカレンダーの絵。


神様からの召集に応じて元旦に駆けつけた動物たち。
猫は集合日を忘れてしまい、鼠に聞いたとおり2日に行ったので番外となった。
牛は自分の歩みが遅いのを自覚して、大晦日から歩き始めて本来は一番だったはず。
鼠はその牛の背中に乗って、ゴール寸前に飛び降り一番になった。

1番2番の説明は分かるが、あとの順番はどうしてこうなったのか?
殆どが哺乳類だが鳥類もいるし、足のない蛇はビリになっても仕方ないか。
ゴールは同じでも、スタート地点が同じじゃないから?

と、オリンピック中盤の今日この頃、競争の順番付けを考える。
神様が厳正な審判員であったら、鼠を失格として、猫を救ったかも知れない。
あるいは鷹揚な神様は「虎も猫もネコ科じゃから、代表選手は一人(一匹?)」と判定するか・・・。  

Posted by バッテン at 10:41Comments(0)

2010年02月16日

大波止の今昔


佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞」という文庫本シリーズがめっぽう面白い。

タイトルだけでは、何のことかさっぱり分からないが、
主人公は旗本ながら大名並みに、領地の伊那から江戸へ参勤交代を義務付けられた座光寺家の当主。

途中巻の「上海」という副題に惹かれて読み始めたが、面白いので最初の「変化」から読み直している。
舞台はいつの間にか、江戸から長崎へ移っていく。
時代は幕末。長崎に「海軍伝習所」ができて間もない頃。若かりし頃の勝海舟も登場する。

大波戸という地名が出てきて、エッと思ったが、その後の巻では大波止と訂正されていた。
作者は長崎出身ではないが、へえ~と思わず感心させられるほど、長崎を生きいきと描いている。
長崎外の人の方が、長崎のことをよく勉強しているようだ。


第5巻の「阿片」には鼠島が出てくる。
少年時代に海軍伝習所ならぬ、
水泳訓練所として通った島だ。

今の大波止からの眺めは小説の舞台とは大きく変わっている。
造船所のクレーンが見え、大橋も架かっている。

勝海舟が見たらビックリするだろうか?
我が意を得たりと、ニヤリとするかも。  
タグ :佐伯泰英


Posted by バッテン at 10:28Comments(0)読書

2010年02月10日

スカイツリー

隅田川から見える東京スカイツリー。



襟巻きを付けたように見える。
植物で言えば、この部分が成長点になる。
空へ向かって成長する植物ならぬ鉱物(鋼物?)。

東京タワーを抜くのはもうすぐか。  


Posted by バッテン at 09:27Comments(0)人と事業

2010年02月07日

お江戸日本橋

日本橋の地下道、電車の乗り換えで延々と歩かされる。
が、江戸の町並みを描いた絵を(無料で)鑑賞できる。



それぞれの絵の下には、
説明書きがあって、
江戸時代の風俗がよく分かる。














大混雑のメインストリート?





















「酔っ払いと犬」という注釈。

犬も人間と一緒に放し飼い。














江戸防犯の要、町木戸が見える。



  

Posted by バッテン at 15:24Comments(0)美術工芸

2010年02月05日

アンテナ・ショップ

某テレビ局がオープンした物産館。
銀座数寄屋橋近くの一等地に立つ地下1階、地上13階のビル。


10階が沖縄、九州エリアとなっている。



店内を眺めると
一瞬、長崎専門か?
と錯覚するが。

沖縄も含め、
九州各県の産品が陳列されている。




長崎のコーナーには、
お馴染みの商品に加え、
龍馬伝にあやかった新商品も並べられている。





このビルの隣には、「熊本館」があるのに・・
在京の長崎人の集まりでは「なんで、長崎のアンテナショップがなかとやろか?・・」という話が多い。
採算的に合わない、というのが最大の理由だろう。

ショップの2階に飲み屋を作って、
階下の店で購入した品は持ち込み自由としたらどうだろう?  

Posted by バッテン at 09:36Comments(0)飲み友達

2010年02月02日

水面下のヒストリー

     海外の映画祭で賞をとって有名になった短編アニメ 「つみきの家」 。


               (DVDジャケットから転載) 

おじいさんは一人で水面に残った(というか継ぎ足した)部屋に住んでいる。

水面下の部屋には永年の看病の末に逝ってしまったおばあさんのベッドが残っている。

そのまた下には娘夫婦や孫たちと暮らした頃の部屋・・・。
そのまた下には、娘が小さかった頃に暮らした部屋がある。


どこの家族にも住んだ家の歴史がある。

転勤族ならずとも、一生同じ家に住む人は稀だろう。

結婚して世帯を持ってからも何度かの引越しをする。
写真と違って家そのものは残らない。

部屋の壁には家族写真がところ狭しと飾ってある。

お気に入りのパイプを探しに潜った水の中の思い出の部屋々々
今日も一人だけの夕食だが、
いつもと違って、もうひとつワイングラスを用意した。

( ・・・君と過ごした人生に乾杯! ・・・・)

  

Posted by バッテン at 14:41Comments(0)映画

2010年01月31日

夢二の時代

大正浪漫を絵に描いたような人生を送った竹久夢二。
晩年の欧米旅行でのスケッチを含む展覧会があった。

<夢二展のチラシ(の裏)から転載>

着物姿の女性は、ドイツ人のモデル嬢。
今時の茶髪の日本人女性よりも似合っているかも知れない。
港町や牧場のスケッチも、こんな絵も描いていたんだ・・
とその才能の豊かさに感心させられる。

大正時代は、江戸から近代につながる明治と、
大戦を経て現代につながる昭和に挟まれた15年間。
古いものを脱ぎ捨てた新しい日本人が生まれて来つつあった時代だろう。

そういえば、祖父も若い頃ドイツに憧れて、
ゾーリンゲンの剃刀を愛用していたという。

満50歳を迎える前に逝ってしまった竹久夢二。
あと10年の時間があれば、新たな画境が生まれただろうにと思う。

長崎にも滞在したことがあって「長崎十二景」という画集があるらしい。
どんなものか観てみたい気もする。  
タグ :竹久夢二


Posted by バッテン at 10:18Comments(0)美術工芸

2010年01月28日

馬の尻尾で・・・



馬の尻尾で羊の腸(ガット)を擦る。
弦のほうはガットではなく、鋼線になったが、
弓のほうはまだ、馬のお世話になっている。

弓で擦るという作業は、見た目には簡単そう。
初心者のバイオリンの音をノコギリの目立てだ、
と笑っていただが、やってみると難しい。
下手をするとヒ~ンと馬のいななきのような変な音になる。
(馬に笑われるかも・・・・・)

”毛換え”といって、時々この尻尾の毛も張り替えねばならないそうだ。
先生は年に3回は張り替えているという。
そうしないとロンジン(松脂)をいくら塗っても、滑って音が出ないという。
これでまた、尻尾を切られる馬が増えることになる。

「風が吹くと・・桶屋が儲かる。」という経験則?がある。
これは三味線の増産に関わることだが、その伝で行くと、
「高齢社会になると・・・・さくら鍋が流行る。」とならないか?

暇人が増え、ボケ防止にバイオリン系の楽器教室が流行る。
そうすると、弓用に馬の尻尾への需要が高まり、尻尾のない馬が増える。
尻尾のない馬は生きる希望を失って・・・・、なんてことはないでしょうね。

  

Posted by バッテン at 12:33Comments(0)音楽

2010年01月26日

人物画と風景画



駅のホームに掲示されたルノワール展のポスター。

明るい色彩で描かれた女性たち。
画家によって人物画・風景画など得意な題材があるようだが、
ルノワールは風景の中の人物を描くのが好きなようだ。
背景が特にない写実的な肖像画の場合も、
上手な絵描きだとその人物の息遣いが感じられる。
そういう意味では、写真にしても、腕のいいカメラマンだと、
一瞬の表情を逃さない。

駅中のボックスで撮った証明写真などは、
いつも自分の顔ながら、がっかりさせられる。
シャッターを機械的に押しているだけだからだろうが、
最近のデジカメは、人の表情を分析して
シャッターチャンスを逃さないらしい。


  

Posted by バッテン at 09:47Comments(0)美術工芸

2010年01月25日

ピース・ミュージアム

企画展として、軍艦島のミニチュア模型が展示されていた。


長崎人には馴染みの島だが、
最近全国的に有名になった。

遠くから見た形が軍艦に見えるだけで、
島に大砲が設置されているわけはなく、
ましてや、「ひょっこりひょうたん島」
のようにプカプカ浮かんで移動するわけではない。





展示パネルを見ると、島全体にぎっしり建物が立っていたように思える。
周囲1.2kmの島に5千人以上の人々が暮らしていたそうだ。




島の内とは思えない団地の生活の様子が分かる。

その頃、遊んでいた子供たちはもうずいぶんなお年だろう。

長崎の歴史、日本の炭鉱の歴史のひとコマとしても、
ずっと語り伝えていって欲しいものだ。  

Posted by バッテン at 11:02Comments(0)人と事業

2010年01月22日

方向音痴


方向オンチである。
音痴は音楽用語?であり、
自分の声の高低をコントロールできない人のことだが、
方向音痴は医学用語?であり、
自分の居る位置、向かっている方向が分からなくなる人のこと。
だから、正しくは「方向認知症」というべきだろう。

何せ、地図を片手に歩いても、逆の方向へ行ってしまう。
どこに居るかについては、GPS付携帯電話で分かるのだが、
さてこの方向は北か南か、はたまた東か西かが分からない。

大抵の場合、地図は北向なので、自分が行くべき方向が北のときは分かり易い。
今後、出歩くときはコンパスを携帯しようと思う。
  

Posted by バッテン at 12:54Comments(0)情報化社会

2010年01月19日

アンコール遺跡

アンコール・ワット(展)に行って来た。


日本では有名(?)なガネーシャ。
(会場内での写真撮影はカタク禁止されているので、これは買い求めた絵葉書を写したものです)
「象の腕力と人間の知性を持ったガネーシャ坐像」と書かれている。
頭が象なのだから「象の知性を持つ・・」とすべきなのでは?と思ったりする。
ひょっとしたら、象のほうが人間より賢いゾウ。

彼はシヴァ神の息子なのになぜ象の頭なのか?
ある事件があって首を刎ねられたそうな。
父親のシヴァもあわてて、代わりの首を部下に探させた。
最初に出会った動物の首を持ってこいと命じたら・・・
それが象だったのだとか。

ヒンズー教の神像に混じって、仏陀の像も沢山ある。
日本とちょっと違ってナーガ上に座している。
ナーガ(Naga)とは蛇のこと)
カンボジアでは、長いものには巻かれろ、ではなく、
長いものは巻いて敷物にしてしまうのだ。

  

Posted by バッテン at 09:37Comments(0)美術工芸

2010年01月17日

有終の美


山本一力の「いっぽん桜」は、
江戸時代の商人を主人公として、
現代にも通じる定年退職者の心模様を描いている。

今で言えば、大手人材派遣会社。
その副社長として業務一切を取り仕切っていた長兵衛。
次の世代に経営を託す決意をした社長から一緒に退陣するよう言い渡される。

「まだ働ける。あのお店には私が必要なはずだ・・・」
という思いは、現代の退職者にも通じる。
転職した職場に中々馴染めなかった長兵衛だが、
災害に見舞われたときに助けに来た仲間とやっと心が通い合う。


桜は散り際が美しい。人間も引き際が大事だ。
桜のように、時節がくればまた花も咲く
それまで力を蓄えておくことが大事だと思う。
  

Posted by バッテン at 10:30Comments(0)読書

2010年01月15日

クラウドの時代



『坂の上の雲』の時代は、
日本全体が上を見上げていた頃。

「ビルの向こうの雲」は、
現代のネットワーク社会の象徴。

IT業界では、
クラウド・コンピューティング
という言葉が流行っている。





しかし、日本経済の上には、
厚い雲が覆いかぶさっている。

なんだか陰鬱で、
気が滅入ることが
多い世の中だが・・・







見えないだけで、
雲の上には、いつも太陽がある。

いつかは晴れる日もくるさ・・・。

その日を信じて、前向きに歩くしかない。

  
タグ :クラウド


Posted by バッテン at 10:04Comments(0)情報化社会